フランス女性はナプキンもタンポンも使っていない!今は「月経カップ」の時代だ

月経カップについてのその他のQ&A

 

 

月経カップが取れなくなった場合、という検索ワードも多いようです。それは確かに慌ててしまうでしょう。生理の量が少ないからと月経カップを8時間以上装着していると、身体と同化したような状態になってしまって、月経カップを取るのが難しくなるそうで、既に慣れている人でも難しくなります。

 

そんな場合は、ゆっくり大きく深呼吸してから、ちょっと気張って引っ張ると出やすくなるそうですよ。尻尾の部分をあまり強引に引っ張り過ぎると、ゴムが切れてしまう恐れもあるので、できるだけ月経カップの付け根の方から引っ張るようにしてください。その方が取りだしやすくもなります。

 

次は外出時での月経カップの取り替え方です。外出している時に月経カップの中が結構溜まってきたら、当然ながら取り出して洗いたいところです。これがトイレによっては難しいわけです。当然ですが、血まみれになった月経カップを持ち歩いて洗面に行くなど、ちょっと人に見られるわけにはいきません。まるでホラーのようです。

 

そこで対策として水をいれたペットボトルを持ち歩くのをお勧めします。ペットボトルの水で月経カップと汚れた指を洗い、後でもう一度しっかり洗ってもいいわけです。こうすれば外出中でも問題ないと思います。

 

そして費用ですが、どのメーカーナプキンを使うか、経血の量でも変りますが、1回の生理に掛かる費用が約300円とすると、12か月×300円で年間費用は3600円です。月経カップは約5000円ですが、10年は使えるとされています。ナプキンを10年使い続けると36000円ですから、これはかなりの費用節約になります。